2012年08月15日

長旅と人工透析

DSCN4411.JPG5泊6日の旅は、本当に久しぶりだ。
透析を始めたときから、暫くは長旅ができないだろうと考えていた。
HIVを持ちながら、人工透析を受けさせてくれる施設が少ないのである。
今回、仙台ですんなりと受けられたことに、驚いた。
世の中には結構あるのかもしれない。そう思った。

初日、事務手続きで、外来の待合に案内された。
そのことをとても変だなぁと思っていたし、
事務員に何度か「旅行透析で来たのだけれど…」と伝えても対応は変わらなかった。
「9時10分までに来てください」と言われていたのに、
待合ですでに10時になろうとしていた。

急に事務員が慌ただしく、僕のところに来て、待合から連れ出した。
結局3階の病棟の一番奥にある透析室に連れて行かれる。
担当の看護師さんは、何度も僕の携帯に電話をくれたそうである。
たまたま前日、友人の車の中に忘れてしまって、手元になかった。
明らかに行き違ってしまった。

透析のベッド数は、6床しかない。
医師はひとり、看護師が3人、技師2人と手厚い看護。
対応には全くストレスを感じなかった。
周りの人たちと同じように接してくれる。
僕の周りで、会話の花が咲く。
意外だったのは、金曜日だけでなく、月曜日にも予約が入っていた。
その時点では、キャンセルを伝えた。

開始が1時間以上遅れたこと、初めての施設で緊張したこと、
そして一番大きかったのは、前日炎天下で平泉を歩いて、
僕の体には、見えないダメージがあったようだ。
オリンピックの応援で、睡眠不足ということも影響したかもしれない。
後半、とてもわさわさとしてきて、落ち着かない。
じっと寝ているのが辛い。
看護師さんが僕の異変に気づき、血糖値を測ったり、
血圧を測ったりしてくれる。
看護師さんと技師さんはいろいろな対処を考えてくれているが、
最終的には、東京からの預かりものの僕にいろいろな対処はできにくいということで、
結局、時間を早めて終わることにした。
ウェイトが0.5kg残ってしまう。それも金曜日。
(土日と2日空いて、月曜日も東京でするとなると、+半日。次まで2.5日)
やはり水分調整に負担がかかる気がしたので、急遽月曜日もお願いする。

2日間、別の施設で透析を受けて、なんだかとても嬉しかった。
ただの感染症と扱われることが、こんなにもすっきりした気分にさせてくれるんだな。
丁寧な対応をしてくれたスタッフの皆様に感謝です。
posted by いく at 00:10| Comment(1) | +@…陽性者の視点から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
慢性腎不全で 将来 人工透析に なると 医師に言われています。いま E−GFRは 30位です。浜松市に 住む ゲイで 46才 椿って言います。いま とても不安です。良かった メル友になって 下さい。お願いします。
Posted by 椿 at 2016年01月27日 01:07
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