2013年07月01日

NLGR+2013結婚式 B リング&キス

誓いの言葉が終わると、少し落ち着いた。
よしが書いた「誓いの言葉」に、僕がサインして、
僕のものに、よしがサインした。そしてそれを会場に披露。

続いて、リングガールの登場。僕の妹たち。
何年か前に仙台のゲイの友人が結婚式を挙げたとき、仲人を頼まれた。
その時友人の計らいで指輪交換だけして、
「今度は結婚して」とのエールを受け取っていた。
そのプレゼントでもらった、リングピローに指輪が乗っている。
あのリングピローはこの日を待っていたのだ。

このとき、裏では涙ぐましい努力がされていた。
僕のくすり指がばね指(腱鞘炎)になり、腫れが治まらなく、
結婚式の4日前に手術を決行。
果たしてリングが通るかが問題だった。
スタッフの方々は、優しく「何とかなるよ」とは言ってくれたものの、
一向に治まらない腫れに、少し心配していた。
当日は滑りを良くするため、出るときと壇上での2回、
薬指にクリームを塗り、その場に備えた。

IMG_3336.JPG相手に指輪を入れるのって、思っているより難しい。
入れる側と入れられる側の呼吸がぴったりと合わないと、
スムーズにはいかないのである。
最初にこれを考えたのは誰なのだろう。
よーくできている。思いやりがないと、上手くいかない。
よしのリングを僕が差し込む。
そしてよしが、僕の腫れた指にリングを滑らす。
第2関節までがやっとだった。大切な共同作業が終わった。

ここで司会者の野田さんから、「成婚宣言」があり、
僕らの結婚を認める拍手が起きた。
その拍手の渦は、会場全体からあふれ出て、
僕らの体中を覆い、温かいカシミヤのマフラーのようだった。

そして誓いのキス。IMG_3341.JPG
僕らは生々しいのは止そうね、と話していた。
僕がよしのおでこに…少し腰をかがめてくれる。
よしは僕のほっぺたにキス。
ほんわかとした笑いがこぼれた。IMG_3342.JPG

司会の野田さんが、谷川俊太郎の詩を朗読する。
今までのこと、これからのことを考えて、ジーンとした。
(つづく
posted by いく at 08:41| Comment(0) | ぷらっと行く。…旅日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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