2013年03月15日

「Journey Live at Budokan 2013」   

IMG_3048.JPG

夕暮れ時の九段下を歩いていると、
玉ねぎの屋根が、きらきらと輝いていて、
爆風スランプの曲を思い出す。僕が30歳の頃だった。
まだ何も知らず、営業マンとして、頑張っていた時期。
今思い返すと、随分と青臭かった。

Journeyは、ヴォーカルにスティーブ・ペリーを迎えてから、
破竹の勢いだった。でも不仲になり、何度もくっついたり離れたり。
不安定な活動を続けていた。

今は、アーネル・ピネダがヴォーカル。
You Tubeの動画から、メンバーの目に偶然止まり、正式メンバーへ…
というシンデレラストーリーはすごいの一言である。
周りのメンバーに比べて、圧倒的に若く、
初来日の時は、スティーブの歌い方を真似る(イメージを崩さない)ことで、
精一杯だったが、今回は自分らしさが出ていた。

出足の「Separate Ways」で圧倒され、何故だか涙でいっぱいになった。
「Any Way You Want」「Ask The Lonely」
「Who’s Cryin Now」「Only The Young」と
たたみかける構成は、圧巻。
これぞジャーニーって感じだ。
「Faithfully」「Open Arms」のバラードも、
アーネル・ピネダのヴォーカルが冴えわたっていた。
とにかくぴょんぴょんとステージ上で跳ね回るのが印象的。
時折、マイクを投げるしぐさも可愛い。(1回落としたのはご愛嬌)
外見的にも、とても爽やかになりました。
あのロン毛はバッサリと切り、今どきの若者風の短めの髪型に。
一気に可愛いなんて、思っちゃたりして…。
同じアジア人と言うことで、なんだか応援したくなります。
何度も何度も「ありがとう」と言葉を投げかけ。
シングアウトを持ちかける。
優しい人なのだろうなぁ。

大合唱をしていると、更に涙腺が弱くなるのですよ。
80年代は、僕の心の涙腺のツボ。
今度の日曜日は仙台で「ファンキー・モンキー・ベービーズ」
しっかりと泣かせていただきます。

2012年09月24日

いつから洋楽を聞かなくなったのだろう

CCF20120829_0000.jpgBillboard Chart のTOP10ヒットの音源を集めるという
無謀な計画が着々と進んでいる。

1973年の後半、「全米トップ40」に魅了されてから、
1979年頃、白馬のペンションでバイトを1年中していた時期を除いて、
ずっと聞いてきた洋楽。
その後、洋楽から離れていった瞬間を、音源を集めながらまさに今、感じている。

映画「ボディガード」が大ヒットして、
湾岸戦争で心や体を痛めた兵士を支えた「ヒーロー」がヒットした。
Boyz U Menが活躍を始めた1993年。
同時にDr.DreやP.M.Dawnなどのヒップホップ系のラップが多くなった。
だんだんとチャートに興味がなくなっていった、あの頃。

TOP10ヒットで手元にない音源の数を表してみると、
86年(6曲)87年(5曲)88年(9曲)89年(18曲)90年(19曲)だが、
91年(27曲)92年(20曲)93年(32曲)と極端に増えている。
好きなアーティストの次回作は買っていても、新しいアーティストは手を出していない。
ここから2000年代を集めるのが大変そうだ。

70年代から始めたときは、とても楽しい収集が、
ここにきてあまりなじみのない曲が急激に増加。少しめげている。
たぶんCDに落としても、途中で飛ばしてしまうだろう曲たち。
でもコレクターの悲しい性で、やっぱり何とか集めようと考えるのである。

2010年代に入って、また洋楽に戻っている。
Lady Ga Ga 、Daughtry、Lady Antebellum、Katy Perry、Bruno Mars、
P!nk、Ne-Yo、Rihannaなど好きなアーティストもできた。
90年代よりは良くなったが、チャートに上がってくる踊れる曲は、
殆ど似ていて、同じ曲じゃない?って思ってしまう。
ピットブルは可愛いから好きだけれど…。
今の日本の音楽シーンは、AKB48一色でついていけてない。
80年代の頃のような、スカッとしたロックバンドを聞きたいのだが…。

2012年09月11日

FMB「おまえ達との道 in 横浜スタジアム」

横浜スタジアムでのライブ。会場について、やはり広いと思った。
仙台で見たときは、加藤君に手が届きそうなくらいだったけれど、
今回は米粒にしか見えない。もっともモニターがでかいので、
ばっちり見えたんだけれど…。
前説で、「み〜ぎ、ひだり…」と号令をかけて全員が動き出したら、
スタンドが左右に大きく揺れ始めて、少し驚いた。
地震の揺れ対策なんだろうが、あんなに揺れるとは…。

【ネタバレあり注意】

いつものようにケミカルが派手な演出で登場。サービス精神旺盛。
今回はゴッドファーザーのテーマが流れた。
ファンモンのスタッフの考え方なのだろう、いつも名曲をさりげなく流す。
夏の終わりということもあり、夏を意識した選曲だった。
スタジアムが茜色に染まった頃から、だんだんと日が暮れていく。
そして暑かった日が陰ると、浜風がスタジアムを通り過ぎていく。
どこかの映画の1シーンでも見ているように、ライブが進んでいった。
途中、花火や炎を使った演出があり、野外でのライブの醍醐味を味わった。
IMG_2354.JPG銀色のテープが空から舞ってきたのだが、
「FUNKY MONKEY BABYS おまえ達の道〜in 横浜スタジアム 2012.09.08.09〜」
と書かれている。こういうファンサービズは嬉しい。
そしてみんなが持ち帰るから、ゴミにならないのだと思う。
途中でサブステージで何曲か歌った。
ステージから遠いファンのことも忘れない姿勢も、心が温まる。
「大切」「告白」「あとひとつ」「LOVE SONG」「涙」名曲が多い。
その度にうるんでしまう。
「悲しみなんて笑い飛ばせ」が意外と、僕にはグッと来てしまう。
辛かった気持ちや悔しかったことや、悲しいことが…すーっと融けていく感じ。
「ヒーロー」「ちっぽけな勇気」「Lovin’Life」も好きだな。
でも今回一番ぐっと来てしまったのは、
サブステージでもん吉がリードを取った「夏の終わりに」
何だか子供の頃のことなどが走馬灯のように流れて、
懐かしい、あの頃の気持ちを思い出させてくれました。
IMG_2351.JPG
昨日は横浜に泊まり、翌日スタジアムの前を通ると、
まだグランドの中を最終チェックをしているスタッフが大勢いた。
野球選手の怪我がないようにとの配慮だと思うが、本当に頭が下がります。
多くの人たちの力と思いが、あのステージになっていると感じたとき、
またライブを見に行きたくなった。


「夏の終わりに」ファンキー・モンキー・ベイビーズ
誰かが僕を呼んでるような気がして
歩を休め 振り向くけど 何もなくて
きっと聞こえた声はあの夏の日の
まっすぐな僕の声 心の奥の方から

扇風機が首を振り 揺れる蚊取り線香の煙
キンキンに冷やしたジンジャエール 飲み干していつもの神社へ
特に何かをするわけでもなく 笑い声だけ無限に広がる
飛行機雲を追いかけ 南からは心地よい風
目をつむれば過ぎ去りし木漏れ日 まだ幼かったこの手に
握りしめていた未来も 古い写真の中セピア色
良いとか悪いとかじゃないよ ただこの街も 僕たちも
変わったんだ あっという間に 涙雨か 刹那の夕立

風に舞う向日葵 遠くに蝉時雨
日に焼けたいつかの少年の詩
夕暮れは切なく この胸に焼き付く
物憂げな花火の煙と共に
夏の終わりに 夏の終わりに

そろそろ近所の祭りオハヤシの音が 窓の外から聞こえる頃か?
駆けずり回っていた裏山 今思い出すだけで羨ましい
無駄話ばっかしてたっけ? どんな景色を見てたっけ?
ビー玉押して弾けるラムネ 味は切ない夢か正夢
今では遠い記憶の中に 灯るあの日の線香花火
いつまでも心に留めたい だけどもう二度とは戻れない
取り残された蝉の抜け殻 家までの帰り道抜けたら
おぼろげ光る月は浮世絵 夏の終わりを告げる虫の音

誰かが僕を呼んでるような気がして
歩を休め 振り向くけど 何もなくて
きっと聞こえた声はあの夏の日の
まっすぐな僕の声 心の奥の方から

思い出ばかり この胸をよぎる
黄昏に涙も溢れるけど
今も背中を支えてるのは
あの日の僕たち あの日の約束

風に舞う向日葵 遠くに蝉時雨
日に焼けたいつかの少年の詩
夕暮れは切なく この胸に焼き付く
物憂げな花火の煙と共に
夏の終わりに 
儚くも愛おしい Ah
夏の終わりに