2012年01月20日

村田バンドでアルバムコンプリート#5「BOY'S LIFE」(1月9日)

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懐かしき1980年代。山下達郎のグループの中から、村田和人が出てきた。
デビュー3作目「1本の音楽」を聞いた時、もうファンになっていた。
アルバム「BOY'S LIFE」が出た時には、
擦り切れるのではないかと思うほど、LPを聞きこんだ。
村田和人さんの好きなところは、「夏!」っていう音楽性。
安藤芳彦さんの作詞がまた、心地よい。
ふたりのコラボレーションが最高の形になったのが「BOY'S LIFE」だと思う。

5〜6年前、ネットで偶然、村田さんのライブ情報を見つけた。
神宮前にある小さなライブスポット。懐かしさだけで即購入。
その時の演奏に感動し、何度も通うようになっていた。
村田さんの音楽性も大好きなのだが、それ以上に人間性というか、
ファンとの距離をとても大切にしていることも素敵だ。
休憩時間にいろいろな話をする。
アルバムを持って行くと、喜んでサインを書いてくれる。
ある時「ふたりはなんかいいなぁ」と声をかけてくれたことがある。
数年前に村田さんが体調を壊したときは、とても心配した。
病院から飛び出し、ライブ会場に主治医まで呼んで、ライブをしていた。
サポートメンバーも気に入っている。
パーカッションの小板橋さん、そして山本圭右さんのギターの音色が好き。
実はここ3年位ライブに行けなかった。
たまたま日程が他の用事に重なってしまう。
今回も当初は諦めた日程。
年始のこの時期は例年イベントがあるからである。
ところが急に春先にずれることになり、嬉しくなった。

村田バンドでのアルバムコンプリートライブ。
「BOY'S LIFE」の全曲を演奏してくれる。
ファンにはたまらない企画だ。
1曲目「BOY'S LIFE」から始まった。もう最高潮。
「天気雨を待ちながら」「Stay The Young」
「湾岸ウィング」「土曜日のLina」
「夏のスケッチブック」までの全10曲。
当時のエピソードを交えながら、あっという間に進んで行く。
実は裏話が面白い。こんなことまで話していいのって話題もある。
近年新曲もリリースするようになった。できがすごくいい。
MCでも言っていたが80年代というもう2度と来ない時代を思い出す。
ノスタルジーもありながら、新しいことにも向かっている姿。

30年くらい活動をしているアーティストの力強さを最近感じている。
松任谷由実、山下達郎、松田聖子、村田和人…。
間違いなく僕の青春時代を飾っていた。
そして今また50代の青春を彩ってくれている。
何だか僕も頑張るぞって気持ちになる。

出演:村田和人 with 村田バンド
村田和人(Vo) 山本圭右(G) 湯川トーベン(B) 向山テツ(Drs) 小板橋博司(Perc) 友成好宏(Key)

2011年12月27日

山下達郎「Perfomance2011−2012」

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山下達郎を初めて聞いて、ファンになったのが、
1980年の「RIDE ON TIME」のヒットだった。
あの日から一度は山下達郎のライブに行きたいと思い続けて、
早31年の月日が流れている。

中野サンプラザ。実は僕が初めてライブに出かけた場所。
その時はスタイリスティックスだった。
31年の思いと、懐かしい思いが重なり合った。期待が膨らむ。
達郎のライブはプラチナチケットで、僕にはチャンスがなかった。

(ここからネタバレあります。ライブに出かける方は読むのを止めてください)
「希望という名の光(PRELUDE)」が流れて、メンバーが現れると、
「THE THEME FROM BIG WAVE」
「SPARKLE」と続いた。もうこの時点で、うるうるもの。
30年以上の時を超えても全く変わらない歌声。
高音の伸びにただただ感動、感心。

ステージもニューヨークかどこかの港を思わせる。
ラブバラードになると、星空になり夜景になる。パーラメントの世界観。
サックスの宮里陽太さんがムードを引き立てていた。

アカペラのコーナーも良かった。
多重録音を駆使して、美しい歌声を聴かせてくれた。
ライブではまさかやらないだろうと思っていた曲まで…。
僕としては思いがけず嬉しかったけれど、
そのメニューは5月まで変わらないのかな?

歌声とは裏腹に、MCは毒舌で面白かった。
話し方が掴めないと、早口なので何を言っているのかがわかりにくいが、
慣れてくると、その面白さに引き込まれてしまう。
山下達郎さんも「ジョークですよ」とフォローを入れていたが、
言葉尻を捉えられて、苦情が来ることへの警戒があった。
言葉ひとつで、謝らなければならなかったり、時には職を失ったりする時代。
大変な時代になったと改めて思う。

ライブが、最初から3時間予定されていたが、
年内の歌い納めということもあってか、
アンコールもたっぷりしてくれ、結局3時間半。パワフルで凄い、のひとこと。
ユーミンのライブでも感じるが、
長年音楽をしているアーティストの心が座っている。
それでも震災のことには、とても影響を受けていた。
ライブに来てくれた人たちの気持ちを温かくしたいという気持が満ちていた。

「さよなら夏の日」「YOYR EYES」では泣けた。
ニューアルバムからの曲たちも素晴らしかった。
「僕らの夏の夢」と「希望という名の光」は涙なしには聴けなかった。
有名な曲でもやらなかったものも多いので、また行ってみたい。

2011年08月27日

「美里祭り2011 〜富士山河口湖より愛を込めて〜」

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昨年に続いて、河口湖ステラシアターでの「美里祭り」
2階席の上の方だったけれど、昨年よりは前になった。
25周年だった昨年のライブは、懐かしい曲をたくさんやってくれたけれど、
美里のアルバムを聴きこんでいるわけではない僕らにとっては、
知っている曲が少なかった。ニューアルバムを勉強していけば良かった。
河口湖ステラホールの特長が円形のすり鉢状。
ステージの真横に近い席だったため、マイクの音があまり来ず、
歌詞が聞き取りにくかった。
それでも「すき」「10years」「サマータイムブルース」
「はじまりの詩、あなたへ」「My Revolution」と好きな歌もいっぱい聞けた。

ゲストが鈴木雅之だったのだけれど、
ふたりが歌う「ロンリ―チャップリン」や
「You Are Evrything」「め組のひと」が聴けたのも嬉しい。

鈴木雅之が震災のことを話した後でソロで歌った「愛し君へ」は、
素晴らしかった。涙が止まらなかった。
9月にカバーアルバムが発売されるそうで、楽しみ。

ところで美里ファンには怒られてしまうが…。
僕らの前の列にいた、(たぶんゲイ?)カップル。
2009年の美里グッズをふたりで持って応援していたし、
口をつけたペットボトルを隣に「飲む?」って聞いていたから…。
僕の目の前にいた子が、
短めの髪にしていて、肩の筋肉が僕好み。
ショートパンツがオレンジのラインが少し入っていて、可愛い。
その姿を見ながらライブを見ているのが楽しかった。
不謹慎。
でもライブが終わった時、
相方から「いくさんの前の子、可愛かったね」と言われた。
いったい僕らは何を考えていたのだろうか。
見てるだけですよ…。

セットリストをアップしていたブログがありました。
http://www.room3310.info/live/2011/0827.html