2011年08月21日

恋の迷い道・序章〜 初恋(ゲイの自覚以前)

DSCN5093.JPG

僕の初恋。
たぶん幼稚園の頃に、その感情は芽生えていたと思うが、よく覚えていない。

小学校に入学して、たった1日で転校することが決まった。
そして小学2年生の時には、再び転校している。
それぞれ新しい学校では、
「都会から来た子」とか「途中から来た子」として、それぞれいじめに遭っている。
だから初恋をする環境ではなかった。
小学2年で転校からは、中学1年まで転校がなかった。

初恋として、僕が認識できるのは、小学4年生の頃。
最初に気になったのはSさんという女の子。
同時にTさんのことも好きになった。
Sさんは快活で明るい子。
Tさんはか細くて病弱な子だった。
デートの約束を取り、
同じ日の違う時間、違う公園でそれぞれデートをした記憶がある。
なんとも失礼な子であった。
この優柔不断な感じは、ずっと続くのである。

勿論ゲイであることを知る由もない。
周りの人たちと同じように女の子が恋愛対象だった。
今振り返ると、とても懐かしい感情が湧いて来る。

それぞれとデートを重ねたが、
まだ小学生のため、そこまでだった。
Sさんとは砂遊びが多かった気がするし、
Tさんのお宅にお邪魔して、お菓子を頂いたこともある。
彼女はピアノを習っていた。
そのことが僕の心をくすぐっていた。
SさんよりもTさんに心を魅かれていった覚えがある。